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自転車で日帰り淡路島一周サイクリングにチャレンジしてみた!前編

いつもだったら体重が夏に少し減って冬に戻るまあくんです。ところがなぜか今年は体重が全く減ってないことに気付きました!このままでは冬にふとってしまう!というわけで酷暑の真夏にも関わらず自転車で日帰り淡路島一周サイクリングにチャレンジしてみたので今回はその様子をご紹介!

自転車がダイエットに効果がどれくらいあるか計算してみたよ

DSC08282淡路島おもしろマップ

淡路島サイクリングコースはぐるっと島を一周すると約150㎞。消費カロリーをチェックしてみると私の体重やスピードだと4000kcalほど消費できるみたい。おおっ!7200kcal消費すると1㎏脂肪を燃焼できるので、脂肪を550gも燃やせます。こんなに効果があるなら真夏だけど頑張ってみよう!
というわけでいつもお世話になってるヘアサロンの店長さんと一緒にチャレンジすることにしました。

自転車と共に淡路島まで高速艇で移動

DSC08222ジェノバライン乗り場

移動は自宅のある大阪から明石まで車で行き、コインパーキングに車を駐車したらそこからジェノバラインという高速船で淡路島へ。この船は自転車も載せることができて650円と安価なので車の駐車場料金を考えてもとってもリーズナブル。
淡路島内のサービスエリアに車を駐車してサイクリングするという駐車場代を浮かせる裏ワザもありますが、車で明石大橋をわたると高速料金が往復4600円もかかるので、こっちの方がかなりお得なんです。

桟橋の待合場所はこんな感じ

DSC08223ジェノバライン乗り場

建物の中に空調の効いた待合場所もありますが、自転車はこのあたりに停めて船を待ちます。よくみると看板に『自転車のりば』ってちゃんと専用のレーンも用意されてますね。早朝だったせいかガラガラでした。

今回150㎞の道のりを共にする私の自転車

DSC08225自転車

こちらが私の自転車。ossoの細めのフレームデザインと、当時珍しかったライトグレー&ブラックカラーが『インテリア』に合うので購入しました!
したがって走るための性能とかは良く分からない上に、3回くらいしか乗っていないという代物です。まさにインテリア(笑)!
それにしてももっと様になるとこで撮影すべきでした。。。

店長さんのカッコイイ自転車

DSC08224自転車

こちらがヘアーサロンの店長さんの自転車。
同じossoブランドですがいつも元気いっぱいの店長さんらしく、グリーンとブラックのコントラストにアクセントのレッドがかっこよくて、なんかすっごく速く走れそうです。

自転車と共にジェノバラインに乗船

DSC08228ジェノバライン切符DSC08227ジェノバライン乗り込み

船に乗るときは待合所の券売機で購入しておいたチケットをここで帽子をかぶったおじちゃんに渡します。
大人450円、自転車200円です。自転車は写真の様に自分で船に積み込みます。
船と桟橋の間はちょっと間が空いてるので、小物とかひっかけて落とさないように注意しましょう!
私は撮影しながら乗船しようとしたのでカメラを海に落としちゃうとこでした(笑)。

自転車をロープで船の手すりに固定

DSC08232ジェノバライン自転車子k邸

こんな風に自転車が倒れないようにロープで船の手すりに固定します。ロープは船の手すりに等間隔で用意されてて、あとは自分の自転車のフレームにくるっと回して結ぶだけです。揺れても大丈夫なのかな~。
ちなみにこのいかにもサイクリングしますよってかっこをしてる方は全くの他人です(笑)。

ジェノバラインの船内

DSC08235ジェノバライン船内

ジェノバラインの船内の様子はこんな感じ。空調もきいてて快適に過ごせます。結構座席がいっぱいありますが朝6時台の便だったのでほぼ貸切状態でした。

明石大橋が見えてきた!

DSC08237ジェノバライン明石大橋

一番前の席だと明石大橋がみえます。
が!このときは窓が結露してたのでシルエットだけ楽しみました。まあ楽しみはもっと後にとっとくとしましょう。

淡路島一周の出発点!岩屋港に到着

DSC08238ジェノバライン岩屋到着

船にしてはすごいスピードで進んでるな~と思ったら、なんと13分で着いちゃいました。自転車も倒れることなく無事で、ロープを解いて自分で下船。さあいよいよ日帰りで淡路島一周サイクリング(略して『アワイチ』)のスタートです!

淡路島の朝日のきらめきがお出迎え

DSC08241朝日と海

走り始めて最初に出会った景色がこちら。薄曇りの空ではありますが、朝日のきらめきが「おはよ~」って歓迎してくれてる気がします。

淡路島のサイクリングのコースはこんな感じ

DSC08260こんな道が続きます

淡路島一周コースは基本的にこんな感じです。左側に海、右側に山を見ながら信号がほとんどない整備された道路を気持ちよく走り抜けます。淡路島を時計回りで回る方が多いようですが、理由は左側通行の自転車が海を見ながら進めるからだとか。うまいことできてますね~。

斜め後方の景色がきれい

DSC08256背後が綺麗

自転車をこいでる時に見える海の景色はとっても気持ちいいんですけど、太陽の角度の関係か、斜め後ろ方向がめちゃくちゃ綺麗なんですよね。ついそれをみちゃって前をみてないととっても危険なのでみなさんもご用心を(笑)。

自転車旅に必須のコンビニがいたるところにあるよ

DSC08246コンビニ重要

40㎞ほど走った洲本にあるコンビニで最初の休憩。結構いっぱいコンビニがあるので、水や食料を補給しながら進みます。暑いときにチャレンジする方は凍らせたペットボトルドリンクがあったので是非ご活用を。

タヌキがいっぱいいる足湯で休憩

DSC08266足湯発見

DSC08267足湯気持ちいい

足湯を発見したのでちょっとリラックス。
40㎞ほどの道のりをほとんど休憩なしに走ってきたのでちょうどいい休憩になりました。ゆるきゃらの様なタヌキの置物が出迎えてくれるこの足湯はなんと年中無料で利用できます!
ぬるめのお湯で天然のラジウム温泉なので疲れも癒されますね。

2時間くらいで東海岸エリアを通過

DSC08273島が綺麗

振り返ると向こう岸に今まで走ってきた淡路島東岸の道がみえてます。
足湯や休憩も含めて2時間で、向こうに見えてる半島の一番右端から走ってここまできたんだな~と思うとちょっと嬉しくなりました。予想以上に快調に進めているようです。

サイクリングに対する考えが甘かった。。。

DSC08280坂道

快調だね~と喜んでたのも束の間。突然急峻な坂道にさしかかりました。
最初はギアを軽くして必死にこいでみたんですけど、あっという間に力尽き、自転車を押して登りました。
由良とか立川という地名の辺りは淡路島1周で一番の難所と呼ばれている峠。相当鍛えてる人とかハイスペック自転車じゃないときついみたいですね。

四次元ポケットから秘密道具登場!

DSC08276塩分チャージ

そんなときに役に立ってくれたのがこちら。
塩分チャージっていうタブレットです。
塩分糖分クエン酸がまとめて補給できるという優れもの。店長が分けてくれたんですけど、なめてるだけで元気が出ました。
DSC08274塩分チャージしかもグレープフルーツ味で塩分補給なのにしょっぱくないのが不思議!店長さんの準備の良さに四次元ポケットが思い浮かびました。店長さんありがとう!

あの坂をのぼれば

DSC08291坂道終わり

薄曇りだった天気もいつのまにやら快晴になり気温がぐんと上がって、会話も途切れるくらいいハアハア息を切らしながら山の中の坂道を登ること数十分。やっと頂上が見えました!
どこまで続くかわからなかった坂が終わるってわかるとすっごく嬉しい!

自転車暴走!?ヘアピンカーブの下り坂

DSC08293ヘアピン下り坂

よし!気持ちよく下り坂をくだるぞ!と思ったら、今度は蛇みたいに曲がりくねったヘアピンカーブの下り坂です。
調子にのってハイスピードで走ってたら壁に激突しそうになりました。みなさんスピードの出しすぎにはご用心を(笑)。

山のなかでは綺麗なトカゲ君に遭遇

DSC08289トカゲのしっぽ

山道ではたくさんのトカゲくんたちに遭遇しました。ちょっとだけ首をカメラに向けてるこのトカゲ、なんでこんなにしっぽが青く光ってるんでしょうね。

自転車も熱くなる炎天下の道が続くよ

DSC08303海沿いのみち

朝出発で岩屋港から淡路島を時計回りに回っていくと、常に海側から陽射しがくるようになるので、日陰がない状態が続きます。8月の真夏の日差しで道路も熱くなってるので、体感温度は気温以上。灼熱という言葉がぴったりです。
それでも負けずに綺麗な海を眺めながら自転車で疾走します。

炎天下の陽射しのなかで休憩

DSC08308海と自転車

行けども行けども続く道。日陰もコンビニもないのでついつい走り続けてしまうんですけど、さすがにやばい!
ってことでちょっと休憩。ほんとにやばいくらい暑い!帽子かぶってるのに陽射しに体力を奪われてる気がしてきました。

淡路島の南側は要注意

DSC08283南部がやばい

この淡路島の南側の道は日陰もコンビニもないので、休むとこがほとんどありません。洲本あたりで仕入れたドリンクがなくなっちゃったり、トイレに困ったりすることもあると思うので、洲本でしっかり準備をしておきましょう!夏場は凍ったドリンクか水を2・3本持っておくと安心です。

砂漠のいや、自転車乗りのオアシス 自販機発見!

DSC08311はだ商店

坂道やら灼熱の道路やらを走り抜けること約2時間。コンビニが一軒もない淡路島南部エリアでようやく自販機を発見しました!
はだ商店というお店のようですが、まさに砂漠のオアシス!
洲本で仕入れたドリンクもすでにお湯の様になってたので、冷たい飲み物があるのはとってもありがたかったです。ここにはトイレもありましたよ。

えんえんと灼熱の道路と緩やかな登り坂が続く

このあと新川というところから76号線を北上し、八幡の交差点から福良という港を目指したわけですが、天気が良くなって気温がぐんと上昇したせいか、急にペースが落ちてきました。
これくらいで負けるもんかと頑張るものの、店長さんのペースについていけません。しかも日陰のないゆるやかな上り坂が長いこと続いて、地味に体力を奪われていきます。ちょっとやばいなと思って休んで水を飲んだ時にはすでに手遅れ。全然回復しません。。。(写真どころじゃなくなったので文字だけでごめんなさい!)

なんとかたどりついた福良のうずしおドームなないろ館

DSC08332道の駅

なんとかたどりついた福良港のうずしおドームなないろ館。
自転車をおりると足がふらふらします。ほんとは道の駅うずしおあたりまで足をのばしたかったのですが、それどころじゃありません!ここの食堂へ。
体を冷やそうと冷たい水をぐびぐびのんで、冷たいうどんを注文したものの、ほとんど食べれないままそこでダウン。机にうつ伏したまま動けなくなっちゃいました。。。

どうやら私、熱中症になっちゃったみたいです!
目の前がテレビの映りが悪くなるみたいに白い靄がかかったみたいになって頭はくらくら。
いままでこんな体験したことないのでどうしたらいいか分かりません。
淡路島一周のちょうど半分くらいの地点でダウンしちゃった私はこの後どうなるのでしょうか?
果たして一日で無事に一周できるのでしょうか?

後編に続きます!
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役に立ってくれたらいいな!まあくんのなんでもミニ情報!

DSC08282淡路島おもしろマップ

淡路島一周の計画を立てるときはこの『淡路島おもしろマップ』がとっても役に立ちました。淡路島の主要な道路や見どころ、観光施設等がいっぱい載ってます。寄り道した足湯や道の駅もこのマップで見つけたんですよ。

サイクリング中に役に立つ淡路島サイクリングマップもあるよ

DSC08412細工リンンぐマップ

こちらはサイクリング専用の『淡路島サイクリングマップ』。マニアもビギナーも自分に合ったコースでサイクリングできますよってコンセプトで、フルコースの150㎞コースをはじめ、120㎞や60㎞、短いものでは21㎞と、9種類のコースが紹介されてます。各コースの高低差も分かるのでチェックしときましょう。

裏側のコンビニマップが超便利

DSC08409役立ちコンビニマップ DSC08411役立ちコンビニマップ

そしてこのマップのすごいところは裏側に淡路島の全コンビニが記載されていることです!
これがほんとに役に立つんです。暑いときや寒いときに冷たい水やあったかいものを購入できたり、トイレを提供してくれるコンビニはサイクリングする人の強い味方。
それがどこにあるか一目でわかるので、休憩ポイントの計画やペース配分にとっても役立ちますよ。私たちは何度もこのマップに助けられたので、みなさんも是非活用してくださいね♪

●なんと自転車の運動量も計測できちゃう活動量計があるんだって!

2 COMMENTS

まあくん

玉さん ほんとに大満足でした~。後半もアップしましたので是非ご覧くださいね(^_^)/

いや~
最高でしたねぇ(^^)
早く後半が見たいッス

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